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エプロン農園日記

エプロン農園日記

2006年
2006/10/06

第1回エプロン農園

9月30日(土)いよいよエプロン農園が開園しました。
お天気が心配されましたが、朝方から降っていた小雨は農園をスタートさせる午前9時にはやんでいました。


第1回エプロン農園まずは、白菜の苗の入植と、大根の種まきです。
今回の参加者は全部で14組。ひとつの畑を区画に分けて、一組が1区画を担当していただくことになっています。

最初に白菜の入植をしました。参加者の方の多くは、農業初体験ということもあり、最初はみようみまねで、少し緊張した表情でした。しかし、白菜の入植が終わり、自分たちの畑に苗が根付くのをみると、次第にみなさんの表情も変わってきました。

次に、大根の種まきです。こんな豆粒よりも小さな種が、本当にあの大きな大根になるのか・・・。あらためてそう考えると、少し不思議な感じがしました。


種まきが終わると場所を変えて、自分たちの区画に立てる看板つくりです。
何色かのマジックを使って、思い思いの彩り鮮やかな看板を仕上げていきます。
今回は小さな子供さんを連れて参加された方が多かったのですが、子供の発想はやはり素晴らしい。思いもかけないデザインがいくつも飛び出しました。


そして次に、生ゴミを肥料にかえる「生ゴミ処理機」の作成をしました。
今回は、焼津市を中心にエコ活動を展開している市民団体「環境市民会議やいづエコ999倶楽部」の村松さんが、講師として特別参加していただきました。

第1回エプロン農園発砲スチロールを使った生ゴミ処理機の作り方から使い方まで、すごく丁寧に教えていただきました。
私たちも初めての体験だったのですが、「私は地球環境保護に一役買っているんだ」と、少し胸をはりたい気持ちになりました。
こんな小さな誇らしさが、エコライフの第一歩なのかもしれません。

興味のある方はこちらまで・・・

【連絡先】
 環境市民会議やいづエコ999倶楽部
 村松様 TEL:054-628-8455


第1回エプロン農園最後にもう一度農園に戻り、自分たちの畑に先ほど作った色とりどりの看板を建てました。

立派な「農園」の完成です。
でも、エプロン農園はまだスタートしたばかり。
これからが楽しみです。


CL委員  石神 章