9月30日(土)いよいよエプロン農園が開園しました。
お天気が心配されましたが、朝方から降っていた小雨は農園をスタートさせる午前9時にはやんでいました。
まずは、
白菜の苗の入植と、
大根の種まきです。
今回の参加者は全部で
14組。ひとつの畑を区画に分けて、一組が1区画を担当していただくことになっています。
最初に白菜の入植をしました。参加者の方の多くは、農業初体験ということもあり、最初はみようみまねで、少し緊張した表情でした。しかし、白菜の入植が終わり、自分たちの畑に苗が根付くのをみると、次第にみなさんの表情も変わってきました。
次に、大根の種まきです。こんな豆粒よりも小さな種が、本当にあの大きな大根になるのか・・・。あらためてそう考えると、少し不思議な感じがしました。
種まきが終わると場所を変えて、自分たちの区画に立てる看板つくりです。
何色かのマジックを使って、思い思いの彩り鮮やかな看板を仕上げていきます。
今回は小さな子供さんを連れて参加された方が多かったのですが、
子供の発想はやはり素晴らしい。思いもかけないデザインがいくつも飛び出しました。
そして次に、生ゴミを肥料にかえる「
生ゴミ処理機」の作成をしました。
今回は、焼津市を中心にエコ活動を展開している市民団体「
環境市民会議やいづエコ999倶楽部」の村松さんが、講師として特別参加していただきました。
発砲スチロールを使った生ゴミ処理機の作り方から使い方まで、すごく丁寧に教えていただきました。
私たちも初めての体験だったのですが、
「私は地球環境保護に一役買っているんだ」と、少し胸をはりたい気持ちになりました。
こんな小さな誇らしさが、エコライフの第一歩なのかもしれません。
興味のある方はこちらまで・・・
【連絡先】 環境市民会議やいづエコ999倶楽部
村松様 TEL:054-628-8455最後にもう一度農園に戻り、自分たちの畑に先ほど作った色とりどりの看板を建てました。
立派な「農園」の完成です。
でも、エプロン農園はまだスタートしたばかり。
これからが楽しみです。
CL委員 石神 章