ふれあい

トップページふれあい> エプロン農園日記

エプロン農園日記

エプロン農園日記

2006年
2006/11/01

第2回エプロン農園

秋の足音が段々と大きく聞こえてくる中、10月28日(土)に10家族28名のお客様といっしょに第二回エプロン農園を開催しました。
当日はまさしく秋晴れ、清々しくも少し暑さを感じるような1日でした。


第二回エプロン農園まずは草むしりと大根の間引き。農園も9月30日の開園から随分と青々してきていて、白菜はその葉を大きく横に広げ、中の葉はもう中心に向かって集まりはじめていました。
大根も我先にとその葉を広げ、葉っぱ同士も随分と窮屈そうでした。その合間をぬって草もちらほらと見え隠れしています。それをみんなで草むしりします。大根は葉と葉がくっつかないように何本か抜いて、苗同士ちょうど良い間隔を空けてあげます。
作業を始めてからもう大分経った頃、作業を終える合図です。でもみんなまだ続けています。みんな自分の畑がきっとかわいいのでしょうね。作業が終わって畑を見回すと、本当にすっきりとした畑になりました。心なしか野菜達もうれしく思っているのではないかと感じます。これで更に大きく育っていくでしょう。


第二回エプロン農園 次に餅つきを行いました。最近は買ったお餅を食べる家族が増えています。小さい子供にはまさしく初体験、もち米を蒸かし、いざ臼へ。もち米は冷めてしまうとすぐに硬くなってしまうため時間との戦いです。
最初は臼の中のもち米を杵で丹念にすり潰します。お餅が上手にできるのもできないのもここで決まります。手早くすり潰し、さあ次は杵を振り上げて大きく力強く餅をつきます。餅を返す人と上手に息を合わせてペッタン、ペッタンと。お父さんも子供達も順番につきます。そのたびに大きな歓声が上がり、大盛り上がりの中で餅がつき上がりました。つきたてのお餅をアンコ、しゅうゆ、きなことそれぞれ好みに合わせて頬張ります。
つきたてのお餅はやはりおいしい。みんな次から次へとお替りしていきます。子供達もこの味忘れないでいてほしいな。


第二回エプロン農園ほんの半日程度の時間でしたが第二回エプロン農園はこのようにして大成功に終わりました。
次はいよいよ収穫祭。みんなで野菜を収穫して料理して食べます。野菜も順調に育っています。参加して下さっている皆さんも随分と仲良くなりました。次の収穫祭が今回以上に大成功を収めるよう願っています。


CL委員  大畑 真二